正社員が終身雇用で安定と言われた時代も最近は崩れてきていると言われています。正社員の月給がフリーターより低い給与だったということもよくある話です。
せっかく大学を出ても希望する業種に就けず、就いた仕事は思っていた給与額と全然違っていたり。フルタイムで働いても年収が300万円以下のワーキングプアと呼ばれる若者も増えていますよね。働いているのに貧困と隣り合わせの人生ってなんだかすごく怖いお話です。大学へ奨学金を借りて通っていた方は奨学金返済などもしなくてはいけないのでとっても大変。
たまにお客様が「だって大学出て就職したら月に手取り25万くらいだろ?それで…」とお話しなさるのですが、新卒給与の設定が高すぎて聞いている女の子(正社員で手取り18万以下、ダブルワーク)の顔が序盤でしばらく固まったままということがあります
— ヘル日本サバイバル計画 (@0910sixpack) 2017年8月12日
どんな働き方があるの?正社員・アルバイト
まず、雇用形態について軽くメリット・デメリットをご紹介していきます。
正社員
給与:手取りが15万程度のところも。派遣やアルバイトのほうが稼いでいるんじゃないかと悩む正社員の方もいるようです。
- メリット
- 無期限雇用
- 福利厚生がしっかりしている
- 昇給があり、役職にも就けるのでやりがいがある
- ボーナスがでる
- デメリット
- サービス残業が多い
- 休日出勤がある
- 責任がある仕事を任される
- 自分の時間がとれない
- 会社の経営難でリストラも
アルバイト
時給:全国平均1012円(リクルートより)
- メリット
- 勤務時間が自分で決めれる
- 責任の重い仕事は任されない
- 転勤なし
- デメリット
- 雇用期間が決められている
- 保険など完備されていない
- ボーナスがない
簡単に紹介したものの、メリット・デメリットだけではどの働き方がいいのかわからないですよね。では、実際どんな働き方をしている人が充実しているのか。20代の女性の声をあつめてみました!
20代女の子の働き事情
正社員でアパレルの販売をしています。月給は19万円。手取りだと16万ほど…。家賃手当もないので一人暮らしだと食べていけなくて実家に住んでいます。朝早くから夜遅くまで働いてもお金は貯まらないし、社販の服は買わなきゃだめだし…。洋服が好きでこの職業に就いたけど、学生時代より貧乏です。
手取り20万ほどの給与。福利厚生もしっかりしていて、残業も余りなく、きちんとボーナスもでるので特に不満はありません。ただ奨学金返済もあるので、もう少し給与がアップしたら貯金できて嬉しいかな。
時給1300円~1500円のコールセンターで5時間働いています。シフト制なのですが土日も出勤可能で時給もプラスでもらえるため、平日にお休みをもらって週4日ほど出勤しています。平日は時給3000円のラウンジで軽くバイトを。週2回ほどのバイトでも1回につき1万以上の給与を貰えるため、割のいいバイトだなと思います。毎月平均で25万円ほど収入があります。自由に使えるお金が増え、拘束時間も短いのでプライベートが充実しています。
給与が月収23万円で、一般事務ならそれぐらいかなと入社しましたが、営業アシスタントから経理や庶務もおこなっていて、正直仕事内容と収入が見合ってないなと感じます。資格も持っているので転職したいですが、今より給与が下がったり、また一から就職活動をするのが面倒です。
手取りは18万ほど。残業がないのだけが救いですが、奨学金を毎月返済するので全くといってもいいほど貯金できません。お昼もお弁当で済ましたりしているのにな…。なので金曜日の夜だけガールズバーで働いて、そっちの給与は貯金をしています。ただガールズバーだと時給が安いのでキャバクラで働いてみようかなと最近はお店選びに悩んでいます。
生の声を聞くと、副業、Wワークで稼ぐという女の子が多いみたいですね。
今回は医療事務で働きながら夜はキャバクラ派遣で稼いでいるという大阪市淀川区 27歳の田中さん(仮名)に詳しくお話を聞き、なんとスケジュールも公開してもらいました!
田中さん(大阪市淀川区 27歳)の声
就職活動もしたんですが、中々うまくいかず、正社員になった友達を羨ましく思っていました。ただ、半年ほど経ったころからみんな「辞めたい」って言い始めて、「アルバイトのほうが楽でいいよね~」という始末。その頃は時給1000円ほどのアルバイトをしていたので、フルで入っても15万ほど。実家暮らしなので家賃や食費にも困らなかったのは事実ですが、洋服などもあまり購入しませんでしたし、贅沢はできませんでした。
23歳のころに医療事務の資格をとって夢の正社員になったのですが、職場環境が悪くて辞めてしまいました。そのあと、お金に困り、学生時代にスナックで働いていたので、迷わずホステスを始めました。25歳のときに若い女の子のほうが指名もとれるし、もう潮時かなぁと思いもう一度就職活動を始めました。
色々経験してきて思ったのは、正社員にこだわらなくてもいいのでは、ということでした。ただ、そうなると給与は15万ほど。このときは一人暮らしをしていたので副業をしなくては食べていけません。副業するにしてもホステスは本業に支障がでそうだな。そういえば、自分の働いているお店に、派遣で女の子がきてたな、…そう。思いついたのは「キャバクラ派遣」でした。
- シフト提出に融通が利く
- 営業行為をしなくていい
- ノルマがない
- 短時間で高時給
これは副業にぴったりだなと考え、働き始めました。
田中さんの1カ月のスケジュール
※★マークがキャバクラ派遣の出勤日
本職はせっかく資格もとったので、医療事務を続けることにしました。今回は給与で絞らず、雰囲気重視の職場に決めました。そちらは昼出勤も可能なところだったので、自分磨きの時間も作りたいと余裕があるシフトで働いています。ちょっとだけしか働いていないのに、たぶん給与は同年代の正社員の人よりもらってるかなと思うほど。
ネイルや美容室も月1で行ってジムにも通っているのですが、貯金もできるので、副業にキャバクラ派遣を選択してよかったなと思います。キャバクラ派遣なら予定も組みやすいのでWワークで働いている人にはぴったり。この月は旅行に行きたくて週2回入っていましたが、週1でももちろん稼げます。派遣会社が合うお店を薦めてくれるのでこの年齢になっても≪お店に居づらい≫ってことにはならなくて助かってます。
副業におすすめキャバクラ派遣
田中さんのような働き方をしている女の子はとっても多いようで、皆さん時間とお金に余裕があり、充実しているとの意見が多かったです。副業はめいっぱい働いていて大変そう、というイメージが強いですが、ナイトワークを副業とすると短時間で高収入稼げるので、一度きりの人生を思いっきり楽しめそうですね。ナイトワーク未経験でもキャバクラ派遣ならノルマがないので始めやすく、スポットでも働けるため、ちょっとお金が今月ピンチ!なんて時にも助かります。
副業を探している方、副業をしているけれども全く稼げてないという方、ぜひ≪キャバクラ派遣≫に登録して充実した毎日を送りましょう。
データ入力の仕事は10時から18時の7時間。時給は1200円です。
週5回ほど勤務して、土曜日か日曜日は派遣会社に登録しているのでライブ会場の警備などで稼いでいます。音楽好きなので警備をしながら働くというのは最高!平日バイトが18時までなので、仕事帰りに予定を合わせることが多く友人と遊ぶ時間もしっかり取れています。イベントバイトも単発なので予定のない日はごろごろゆっくりできます。イベントでの給与は日給で8千円のところが多く、月収でいうと合わせて23万ほどでしょうか。